福島・広野町に減容装置-がれき・有機性廃棄物を熱分解

①日刊工業新聞ビジネスラインより。②NHKオンラインニュースより。・・・がれきや放射性物質の処理に多くの自治体が頭を悩ませていますね。科学の英知を結集し、最善の方法が追及されることを願っています。・・・広野町のみなさんは、その後、いかがお過ごしでしょうか。


①オーデン(東京都江東区)は、福島県広野町のがれき仮置き場に有機物熱分解減容装置のパイロットプラントを設置し、12月1日から実証運転を始める。
東日本大震災による津波で生じたがれきの廃木材や放射性物質の除染で刈り取られた草木など有機物を還元雰囲気で熱分解し、100分の1以下に減容できることを実証する。
 広野町は効果を確認して同装置の購入を検討していく。
 
有機物熱分解減容装置は従来のガス化燃焼炉や焼却炉とは異なり、炉体周囲のマイナスイオン発生ユニットにより炉内を還元状態に保ち、化学反応で有機物を熱分解する。
 10月に車両搭載型のデモ装置で廃木材と草木、衣類など2200リットル(約300キログラム)をサンプル処理し、混入していた無機物50リットルを除いて減容率268分の1という結果が得られ、パイロットプラント設置が決まった。



②新型がれき処理施設試験導入
放射性物質が付着したがれきを、無酸素状態で熱処理しセラミックなどに分解することで容量を大幅に減らすとともに、放射性物質を含む焼却灰も出ないことが期待される新しい処理設備が開発され、来月から広野町に試験的に導入されることになりました。
東京の環境機器メーカーが開発したこの設備は、がれきを無酸素状態の炉の中で炎を出さずに熱処理することで、ガスや油、それにセラミックと呼ばれる粉末状の無機化合物に分解します。
メーカーによりますと、がれきは容量が平均300分の1まで減る上、セラミックが放射性物質を吸着するため、放射性物質を含む焼却灰は出ずに済むことが期待されています。
先月、広野町で行った実証実験でもがれきは容量が268分の1に減り、放射性物質はほとんどセラミックに吸着されたということで、この設備は来月から町に試験的に導入されることが決まりました。この設備にはがれきなどの処理に苦慮する他の自治体も関心を寄せており、広野町は効果をさらに確認し本格的な導入を検討することにしています。
黒田耕喜副町長は「仮置き場のがれきの量を抑えることはとても大事でなことであり期待している。検証を繰り返し、有効だとなれば早急に取り入れたい」と話しています。



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