緊急地震速報 全学校に配備へ
NHKオンラインニュースより。・・・来年度予算化へ。あとは、速報の精度が問題ですね。
9月27日 12時30分
中川文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、全国の幼稚園から高校までのすべての学校に緊急地震速報が流れるシステムを配備したいとして、来年度予算案で75億円を要求する考えを示しました。
緊急地震速報は、テレビやラジオ、それに携帯電話などで流れていますが、教室ではテレビをつけていない場合も多く、先の東日本大震災では速報に気付かなかったため、対応が遅れたという指摘も出ています。中川文部科学大臣は、27日の記者会見で「緊急地震速報の配備に向け、トータルで75億円の予算を要求したい。地域に対して、この速報がどう効果があるかの検証も兼ねてやりたい」と述べ、来年度予算案で75億円を要求する考えを示しました。文部科学省によりますと、緊急地震速報をインターネットや専用回線で受信し、校内放送で警報音を鳴らすシステムの導入を検討しているということで、対象となるのは私立を含む全国の幼稚園、小中学校、高校、特別支援学校で、およそ5万2000校に上ります。一方、中川大臣は、使用済み核燃料を再処理し、再び燃料として利用する、高速増殖炉の開発について、来年度予算案では実用化のための予算は要求せず、福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」の維持管理のための費用だけを要求する考えを示しました。
9月27日 12時30分
中川文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、全国の幼稚園から高校までのすべての学校に緊急地震速報が流れるシステムを配備したいとして、来年度予算案で75億円を要求する考えを示しました。
緊急地震速報は、テレビやラジオ、それに携帯電話などで流れていますが、教室ではテレビをつけていない場合も多く、先の東日本大震災では速報に気付かなかったため、対応が遅れたという指摘も出ています。中川文部科学大臣は、27日の記者会見で「緊急地震速報の配備に向け、トータルで75億円の予算を要求したい。地域に対して、この速報がどう効果があるかの検証も兼ねてやりたい」と述べ、来年度予算案で75億円を要求する考えを示しました。文部科学省によりますと、緊急地震速報をインターネットや専用回線で受信し、校内放送で警報音を鳴らすシステムの導入を検討しているということで、対象となるのは私立を含む全国の幼稚園、小中学校、高校、特別支援学校で、およそ5万2000校に上ります。一方、中川大臣は、使用済み核燃料を再処理し、再び燃料として利用する、高速増殖炉の開発について、来年度予算案では実用化のための予算は要求せず、福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」の維持管理のための費用だけを要求する考えを示しました。
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