お疲れさまでした

グループ送信のメールを転載します。「恒久対策」実現への大きな一歩ですね。

肝炎対策基本法成立に際しての声明  
               薬害肝炎全国原告団代表 山口美智子

 11月26日の衆議院可決を経て、本日30日参議院にて全会一致で可決し、
肝炎対策基本法が制定しました。2年越し3度目の国会で、ようやく肝炎問題全
面解決への大
黒柱が立ちました。
 2002年10月の薬害肝炎訴訟の初提訴以来、5年の闘いを経て昨年1月の
薬害肝炎救済特別措置法が制定しました。その際、薬害肝炎原告団は、やっと全
面解決への土台ができただけなので早急に350万人の患者に対する支援策の実
現をと、当時の福田首相や舛添厚労相に訴えました。全ての政党も超党派でウィ
ルス性肝炎患者の支援策の実現に向けてさらに取り組むと約束してくださいまし
た。
 ところが、国会も世論も、まるで肝炎問題は完結したかのような風潮でした。
それからの1年半、薬害肝炎原告団は、あらゆる場で「肝炎問題は終わっていま
せん」と言い続け、また肝炎患者3団体(日肝協、B型肝炎訴訟原告団、薬害肝
炎原告団)が連帯し「もう待てない 350万人のいのち」のスローガンのもと、
集会や街頭での全国キャンペーンを展開してきました。約28万筆の署名が集ま
り、国会に請願もしました。
 しかしながら、不安定な政局に振り回され、与野党から提出されていた2つの
法案も廃案になってしまったのです。またもや肝炎患者の命が置き去りにされて
しまったと、会期末ぎりぎりまで諦めずに活動してきた薬害肝炎原告団は打ちひ
しがれました。それは、この間、薬害肝炎原告団の元原告等が治療を開始し、強
い副作用をおして国会要請活動を重ねてきたからです。私自身、「今こそ勝負の
頑張り時」と何度呼びかけてきたことでしょうか。
 その後政権交代しての臨時国会では、政治の責任を果たして頂けると静観の体
勢でいたのですが、国会召集となっても、肝炎法案は上程されないままでした。
やはり当事者
である患者自らが動かなければ何も進まない現状を改めて思い知らされ、薬害肝
炎原告団は国会要請行動を重ねました。
 その結果、まったなしの肝炎患者の状況を理解していただいた超党派の国会議
員の方々のご尽力により、ようやく今日という日を迎えることができました。
 薬害肝炎原告団の最終目標である「ウィルス性肝炎患者が安心して治療に専念
できる恒久対策」実現への大きな一歩を踏み出したことは確かです。
 全面解決への「大黒柱」ができたからには、予算措置という「梁」ができてこ
そ、しっかりとした肝炎患者救済につながります。「命を大切にする政治」が
「命を救済する
予算措置」を実現してこそ、政権交代の意味があるのです。
 さあ、次なる闘いの先頭に立たれるB型肝炎訴訟原告団へ、薬害肝炎原告団か
ら本日バトンを渡します。
 そしてこれまで私たち薬害肝炎原告団を支えていただき、共に闘っていただい
た皆さまに対して心より感謝申し上げます。

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