「生活保護に後発品」  通知改めへ

今朝の毎日新聞2面

28日の参議院決算委員会で、厚労相は「強制的措置ではない。改めさせる」と答弁したそうな。
とにかく、連日、この問題で、わたしのブログにアクセスが殺到しています。
治療薬を決定するのは、医師と患者であり、行政の越権は許されません。

なお4月1日の通知は以下のとおりです。(シグマネットより)
平成20年 4月 1日
社援保発第0401002号

  都道府県
各 指定都市 民生主管部(局)長 殿
  中核市

厚生労働省社会・援護局保護課長

生活保護の医療扶助における後発医薬品に関する取扱いについて

 後発医薬品は、先発医薬品の特許終了後に、先発医薬品と品質・有効性・安全性が同等であるものとして厚生労働大臣が製造販売の承認を行っている医薬品である。
 後発医薬品は、一般的に開発費用が安く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が低くなっており、政府においては、患者負担の軽減や医療保険財政の改善の観点から後発医薬品の使用促進を進めているところである。
 そのため、今般、医療保険制度においては、後発医薬品の使用促進を目的として「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」、「保険医療機関及び保険医療担当規則」の改正が行われたところであり、生活保護制度においても、「指定医療機関医療担当規程」について同様の改正を行ったところである。
 しかしながら、被保護者については、通常、医療に係る患者負担が発生しないことから、被保護者本人には後発医薬品を選択するインセンティブが働きにくい状況であるため、必要最小限度の保障を行うという生活保護法の趣旨目的にかんがみ、被保護者に対して、医学的理由がある場合を除き後発医薬品の使用を求めるものとする医療扶助における後発医薬品の取扱いを定めたので、了知の上、管内福祉事務所に対して周知徹底を図られたい。



1.基本原則
 調剤の給付の決定を行う際には、処方医が医学的な理由があると判断した場合を除き、福祉事務所が被保護者に対して、後発医薬品を選択するよう求めることとする。

2.具体的取組
(1) 後発医薬品に関する被保護者に対する周知
 福祉事務所においては、被保護者に対して、別添の文書例を参考にして作成したパンフレット等を用いて説明を行うなど、後発医薬品に関する下記の事項について、周知徹底を図ること。
 ① 後発医薬品は、先発医薬品と品質・有効性・安全性が同等であると認められた医薬品であること。
 ② 生活保護制度においては、処方医及び薬剤師が後発医薬品の利用が可能と判断した場合には、原則として後発医薬品を選択することとされていること。
 ③ そのため処方医及び薬剤師から、後発医薬品の利用が可能である旨の説明を受けた場合には、後発医薬品を選択すること。

(2)医療機関及び薬局に対する協力依頼
 生活保護法の指定を受けている病院、診療所及び薬局に対して、指定医療機関医療担当規程に規定する事項に基づき、医療扶助における後発医薬品の使用促進対策の実施に協力を求めること。

(3)後発医薬品の使用状況の確認
 ア 診療報酬明細書等による確認
 被保護者に係る調剤の内容を確認するため、診療報酬明細書(以下「レセプト」という)の単月点検の実施にあわせて、既に後発医薬品が薬価収載されている先発医薬品が使用されているレセプトを抽出することなどにより、被保護者に係る調剤内容を確認すること。
 イ 使用状況を確認する必要がある者の抽出
 上記アにより抽出された者のうち、慢性疾患の患者等、継続して先発医薬品が使用されている者を抽出すること。
 ウ 処方せんの確認
 上記イにより抽出した者について、薬局により調剤の給付を受けている場合は、必要に応じ、別添の依頼文書(例)を参考に、薬局に対して処方せんの写しの提出を依頼し、当該処方せんに、処方医による「後発医薬品への変更不可欄」への署名又は先発医薬品の銘柄名の近傍に「変更不可」との記載がされているか、当該薬局において後発医薬品の変更が可能かどうかについて確認を行うこと。
 この場合、処方せんの提出等にかかる手数料として、処方せん1枚あたり100 円(内税)を薬局に支払うことができること。
 なお、処方せんについては、対象者にかかる全ての処方せんについて提出を求める必要は無く、先発医薬品が使用されている直近月の処方せんのうちの1枚について提出を依願すればよいこと。
 また、薬局に処方せんの提出を依頼する時には、複数の者にかかるものをまとめて依根を行うなど、薬局の事務負担について十分配慮を行うこと。
 処方せんを確認した結果、「後発医薬品への変更不可欄」に医師の署名等がある場合については、下記オの確認を行う必要はないこと。
 エ 処方医に対する確認
 院内投薬において常に先発医薬品が投薬されている場合及び処方せんの「後発医薬品への変更不可欄」に常に医師の署名等がある場合は、医学的理由ではなく、特段の理由なく被保護者が後発医薬品を忌避したことがその理由ではないかについて、必要に応じ、処方医へ確認を行うこと。
オ 被保護者に鈴する確認
 上記イにより抽出された者に対して、先発医薬品の使用に係る状況確認を行うこと。

(4)被保護者に対する指導
 上記(3)による確認の結果、医療機関や薬局において、後発医薬品の使用が可能である旨の説明を受けたにもかかわらず、特段の理由なく後発医薬品の選択を忌避していると認められる場合については、被保護者に対して、改めて、後発医薬品の選択を行うよう、口頭により法第27条第1項の規定に基づく指導又は指示を行うこと。

(5)改善状況の確認
 後発医薬品の選択を行うよう指導した場合には、被保護者本人からの聴取及び診療報酬明細書の点検等により、改善が図られているかの確認を行うこと。
 改善が図られていない場会には、必要に応じ、文書により指導又は指示を行うこと。
 指導指示後、正当な理由無く先発医薬品を使用を継続している場合には、所定の手続きを経た上で、法第62条第4項に基づく保護の変更、休止又は廃止を検討すること。


きょうは、午前9時半から議員団会議のため、市役所へ。
午後、下校見守りに参加したいところですが・・・

明日はメーデー。このブログもきょうで一年間連続更新を達成しました。

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