「美空ひばりの命日」で、思い出すこと

静かな日曜の朝。
目がさめたら、遠くでカッコウが鳴いているのがかすかに聞こえてきた。
三郷に住んで初めてのこと。
議員になる前に、野田橋から江戸川をカヌーで下ったとき、川岸でカッコウが鳴いていた。
三郷の土手を散歩していると、ときおりキジがケンケンと鳴いているのを耳にし、のどかな気持ちになる。

きょうは、美空ひばりの命日らしい。
思い出すのは、その年の東京都議選。
わたしは、政党カーのアナウンサーを依頼され、有給休暇をとって前日の夜から、代々木の都委員会そばの某ビルに、他のアナ嬢とともに泊り込んだ。

起床の声がかかり、テレビをつけたら、いきなりひばり氏の歌声。
「なんだろう。朝から」
「美空ひばりが死んだんだって」

やっと目が覚めて、朝食をいただき出動。
わたしは三多摩コース担当だった。中央道を飛ばしているときはよかったが、音を出し始めると、選挙区を移動するたび候補者名が変わるので、とても緊張した。
あのころ、いろいろ教えていただいたことが、いまの生活に役立っている。

きょうは、鷹野地域の会議。スーパー前宣伝などを予定しています。
全戸配布しなければならないものもいっぱいですが、お天気がもつかしら。